〜沖縄県司法書士会の元会長が業務上横領の疑いで逮捕〜(TBS)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4965838.html
〜司法書士会の調査で問題が発覚し、小泉容疑者は去年、警察に自首していました。〜
〜「未公開株の投資に使った」〜、他にも3人から横領〜、被害額は1億3000万円に上る〜。
g-note(Genmai雑記帳)の事件です。
この時の記事では、
〜2009年から11年7月ごろまでの間〜知的障害者や高齢者計4人から預かった財産を無断で投資〜。
同会の関連団体から昨年9月に通報があり、発覚〜。
とありました。
また、「本人のためを思って投資したが、深みにはまってしまった」とも書いてありますが、
投資に流用すること自体、既に着服であり、
実際の目的が、「本人のため」であるはずがなく、他の目的があったと思われますし、
更に、投資先が「未公開株」となれば、司法書士としての見識も疑われ、
なにしろ、お話しにならない「元会長」です。
g-note(Genmai雑記帳)にも書いたような状況の中、
ある意味、成年後見の財産管理は、見直しの時期に来ており、
その中で、今後の専門職後見人のあり方も当然、議論されるべきときですので、
「元会長」がこう言うことになったのは、全く、許しがたいとしか言えません。
前にも書きましたが、何しろ、
真面目に、ボランティアに近い状態で、後見業務を行っている、多くの専門職後見人からすれば、
「万死に値する」と言いたくなります。