「憲法裁判所」（橋下氏）

(東洋経済)
〜「日本国には、法の番人がいない」
「日本の仕組みはこの責任のない助言者に事実上の決定権を与える。そして責任を伴わない決定が繰り返される」と指摘し、「内閣の憲法解釈の是非を判断するのは憲法裁判所だが、日本には存在せず、「日本の統治機構、すなわち憲法保障の仕組みがゆがんでいる」と説く。

〜違憲立法審査権を持つ最高裁は具体的な訴訟事件で憲法適合性を審査する通常裁判所という制度設計で、国の憲法の番人の役割を果たし切っておらず、「普通の裁判所でない憲法裁判所を作るべき」と唱える。

〜「憲法81条の解釈から、今の最高裁判所が憲法裁判所のように振舞うことも可能なようだ」としながら、「今の司法の仕組みからして、政治に対峙できる憲法の番人にはなり切れないだろう」「憲法裁判所は憲法に明記すべき」と結論づけている。
注目の「集団的自衛権問題」 | 塩田潮の政治Live! | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

別に橋本氏の主張に同調しているわけではありませんが･････､