本日upした株主リストについて、金子大先生が省エネ記載について書いておられます。→2016.07.22(金)【省エネ株主リストの勧め】(金子登志雄)
丁度、本日の記事を書きながら、私も「法務局に提出するのに、なんで記載要件の逐一まで証明文言に入れなければならないんだ。めんどくさい。」と、全く同じようなことを思っていた所です。
監査役会計限定についての代表取締役の証明書が出た時も、証明文言が長くて驚いてしまいましたが、(→これ)、近年の書式例は、実に説明過多で、却って、手続全体を分かりにくくしていると思います。
その都度、長い「定型文言」の逐一を確認しなければならず(ちょっとだけ違った記載があったりする場合もありますので)、その都度、しっかり読まなければならないし・・・・
ついでに言えば、通達や通知などの題名、件名も長すぎて、「タイトルの中で説明」しているようなものが多く、更に本文でも同じことを説明しているので、「くどい」と感じてしまうことが少なくありません。
タイトルはタイトルですので、内容を「想起」させる程度で充分です。
今の時代、資料を「探す」と言う作業は大変多くなっており、その都度、長い題名、件名を読んで探すのは大変です。
金子先生は、「さまざま自分で工夫しましょうよ。マネでは成長しません。」と書いておられます。
全く同意見です。私は、不動産の原因証明情報だろうが、商業登記の議事録ほかの書類だろうが、できるだけオリジナルに、そして「省エネ」にしているつもりです。
株主リストの「省エネ」証明文言 - g-note(Genmai雑記帳)
☆株主リスト関係の索引 - g-note(Genmai雑記帳)