Genmai雑記帳

・・・人にやさしく

相続・遺言手続は司法書士へ

〜「司法書士」に相続の相談や手続きを依頼する人が増えている。〜
司法書士は具体的に何をしてくれるのだろう。〜
司法書士 相続で活躍 遺言原案作り、遺産分け円満に|くらし&ハウス|NIKKEI STYLE

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昨日も、相続登記「+α」の相談に来た方がおられ、実際の所、「+α」の方が重大であり、相続放棄その他の手続に発展しそうです。(ここらは、司法書士が相談者から、直接どこまでヒアリングできるか(スキルも含めて)が重要ですね。)

別に昨今のことではなく、もう随分前から、死亡から間もない時期に「相続」や「死後の手続・処理」について相談に来られる方も多くなっています。

司法書士ができないこと」についての記述もありますが、

 司法書士の家事代理権取得は、国会の付帯決議で一応、予定されながら、また、その後、司法書士の家事への関わりは強まる一方の中、弁護士の過剰供給などの結果、実現しておりません。

 しかし、調停などに関わりながら思うことですが、
職域の問題としてではなく、家事手続がもっと国民に充分に(量的なだけでなく質的にも)利用されるためには、せめて司法書士に、家事調停の所までの代理権はあった方が良いと思います。