無断で過払和解。千葉〜女性弁護士懲戒

　過払い〜事件の依頼者に無断で裁判を起こし和解〜として、千葉県弁護士会〜は１４日〜〇〇〇子弁護士（３９）を業務停止３カ月の懲戒処分〜
　〜代表弁護士を務めた〇〇法律事務所〜も戒告〜

〜１１年１０月ごろ〜女性が〜依頼〜、事務職員が応対。〜弁護士は女性と直接面談することなく、委任状などを女性に郵送。
〜提訴に関する相談もなく同年１２月、和解条件などについての女性との協議もないまま、貸金業者との間で過払い金４３万９千円を返還〜で和解〜

〜女性が翌年６月〜消費者センターに相談し発覚。〜２３件を調査〜、１３件で依頼者との面談などをせず、うち１１件で提訴の相談がなかった。さらにこのうち９件では和解条件の協議や裁判結果の報告がなかった。〇〇弁護士は当初、同会に対して反論〜、現在は回答を拒んでいるという。

〜莫大〜な仕事量を処理するために対応を事務員に任せ、弁護士は印鑑を押すだけという行為は全国でよく見られ、問題になっているという。
依頼者に無断で和解 千葉県弁護士会、３９歳女性を懲戒処分 過払い請求 | 千葉日報オンライン