Genmai雑記帳

・・・人にやさしく

家事

児相に弁護士配置義務化

10月から児童相談所(児相)への弁護士の配置が義務付けられる。

財産分与の損失特例

財産分与による登記申請の依頼を受けました。

養子縁組の規定

相談を受けていて、「一方養子」(昭和62年改正)などについての、条文上の基礎知識が不足していることを感じました。

簡易算定表改定への動き

〜簡易算定表の考え方に問題があるとする。

養育費・賠償金、裁判所主導で口座特定

養育費や損害賠償金、口座照会制度 - g-note(Genmai雑記帳)の続報です。

遺留分メモ

個人的な、遺留分に関する備忘メモです。

養育費の受領2割。各国の方法

ひとり親家庭の貧困率が54・6%(2012年)と深刻〜。〜その8割を占める母子家庭の就労環境の厳しさとともに、離別した親からの養育費が得られていないことがある。

調停:「合意に相当する審判」

【家事調停に特有の終了】 1.合意に相当する審判 2.調停に代わる審判 【民事調停に特有の終了】 3 調停に代わる決定 【民事訴訟における類似手続】 4 裁定和解

児童虐待、10万件突破・所在不明児なお25人

2015年度〜児相)が対応した虐待件数(速報値)は前年度比16・1%増の10万3260件で、初めて10万件を突破〜

調停:「調停に代わる審判」(相続登記推進への利用)

【家事調停に特有の終了】 1.合意に相当する審判 2.調停に代わる審判 【民事調停に特有の終了】 3 調停に代わる決定 【民事訴訟における類似手続】 4 裁定和解

異順位者間の相続分譲渡・放棄ある時の調停・審判と登記

遺産分割調停の申し立てを組んでいて、やはり、永年、考え続けてきた、「相続分譲渡」「相続分放棄」と登記の関係が気になり、とうとう、某法務局に相談票を提出した所、あっさり認められてしまいました。

大阪家裁:結婚反対による遺留分放棄誘導

昭和45年(家)第5885号、昭和45年(家)第5886号 遺留分放棄申立事件 昭和46年07月31日 大阪家審 要旨抜き書き 申立人の両親は〜申立人〜の結婚に反対〜財産を申立人に与え〜ない旨主張〜、〜翻意しなかつたところ両親は〜遺留分放棄申立書をとり出し申立人に署…

調停:特殊調停事件・一般調停事件

1.別表第1事件 2.別表第2事件 3.特殊調停事件 4.一般調停事件

東京家裁:遺言により取得分のない相続人を除いた遺産分割

平成6(家)14575 遺産分割申立事件 平成8年06月20日 東京家審 判示事項抜き書き 〜遺言で取得分はないとされた相続人を除くその余の相続人全員が、 遺言の解釈+遺産全部をその解釈に基づいて遺産分割手続中で分割することに合意している場合〜 〜遺言中で取…

調停:別表第1事件・第2事件

1.別表第1事件 2.別表第2事件 3.特殊調停事件 4.一般調停事件

調停:家事事件の4種類・家事審判、家事調停

家事事件の種類

調停の不成立・終了等2

1.職権による終了 2.調停をしない措置 3.家事調停に特有の終了 4.民事調停に特有の終了 5.家事調停の申立却下 5【家事調停の申立却下】 家事事件手続法 (家事調停の申立て) 第255条 3 家事調停の申立てを不適法〜却下〜審判に〜は、即時抗告〜…

東京高裁:贈与の無効主張と遺留分減殺の時効起算点

昭和48(ネ)1238、昭和46(ネ)1488 土地所有権移転登記等請求控訴、同附帯控訴事件 昭和51年05月26日 東京高判 要旨抜き書き 〜減殺すべき贈与の無効を主張して訴訟が係属している場合でも〜全くなんらの根拠もない単なる言いがかりに過ぎないときは、短期消滅…

調停の不成立・終了等1

調停の不成立・終了等の場合について確認しておきたいと思います。(以下全部、抽出・加工あり。原文参照)

調停成立の効力等

調停が成立した場合の効力等について確認しておきたいと思います。(以下全部、抽出・加工あり。原文参照)

札幌高裁:贈与の有効性を争っている時の遺留分減殺の時効起算点

昭和48(ラ)5 遺産分割審判に対する即時抗告事件 昭和48年03月23日 札幌高決 要旨抜き書き 〜「減殺すべき贈与があつたことを知つた時」とは〜贈与+贈与が有効であることを知つた時〜 〜贈与の有効を争つている場合には〜争うことが明らかに不合理である場合…

高松高裁:遺留分減殺の順序の指定

昭和52(ラ)3 遺産分割審判に対する即時抗告申立事件 昭和53年09月06日 高松高決 要旨抜き書き 遺留分減殺の順序〜贈与は、遺贈を減殺した後でなければ〜減殺〜できないとする1033条は強行規定〜、かつ減殺〜は〜1031条により遺留分を保全するに必要な限度で…

財産分与の対象は「実質的」共有財産

財産分与の対象となる財産は、夫婦の一方の特有財産であるわけですが、「特有財産」であることと、「分与請求権があること」の関係については、あまり深く考えたことがありませんでした。

調停前置主義

地代増減のことから、調停前置について見てみました。(以下すべて抽出・加工あり。原文参照)

遺産分割調停Q&A(裁判所HP)

遺産分割調停を申し立てるに当たって、改めて裁判所のQ&Aを見てみました。(抽出・加工あり。原文参照)

クレプトマニアと前頭側頭型認知症

万引を繰り返す人の中に、盗みをやめられない心の病「窃盗症(クレプトマニア)」や、周囲に分かりにくい型の認知症が原因の場合が多数〜

最高裁:子の引渡請求の意義

昭和36(オ)835 幼児引渡請求 昭和38年09月17日 最三小判 裁判要旨抜き書き 〜幼児引渡の請求は〜親権を行使〜につき〜妨害の排除を求める訴〜、〜憲法13条となんら関係がない。 裁判所 | 裁判例情報:検索結果詳細画面・・・・原文 (抽出・加工あり。原文参照) 〜本…

最高裁:人身保護法による他方配偶者からの子の引渡

平成5(オ)609 人身保護 平成5年10月19日 最三小判 裁判要旨抜き書き 夫婦の一方が他方に対し、人身保護法に基づき、共同親権に服する幼児の引渡しを請求する場合〜、〜他方の配偶者の監護につき拘束の違法性が顕著であるというためには、〜一方の配偶者の監…

金沢家裁七尾:祖母を監護者とする処分

平成16年(家)第61号 子の監護に関する処分(監護者指定)申立事件 平成17年03月11日 金沢家裁七尾支審 要旨抜き書き 1 父母が〜監護権に関する合意を適切に成立させることができず子の福祉に著しく反する結果をもたらしている場合〜、家裁の権限につき766条…

東京高裁:第三者を監護者と定めることができる場合

昭和51年(ラ)第636号 子の監護に関する処分審判に対する即時抗告申立事件 昭和52年12月09日 東京高決 要旨抜き書き 1〜親でない第三者を監護者と定めることは、親権者が親権を行使するのに著しく欠けるところがあり〜親権を行使させると「子の福祉を不当に…